郵便局員の保険営業話 |
平成19年10月1日から株式会社かんぽ生命が誕生します。 |
|
かんぽ生命と簡易保険の違い |
かんぽ生命 |
|
簡易保険
左の人形は、簡易保険のマスコットキャラクター(カンガルー)です。 |
|
申込日と面接実施日のいづれか
遅いほうの日付から責任開始 |
効力発生日 |
申込日に遡って責任開始 |
申込み時の年齢で計算 |
加入年齢の計算 |
面接時の年齢で計算 |
保険金支払遅滞の場合は会社側が
年6%の利子を払わなければならない |
保険金支払 |
遅滞によるペナルティーはなし |
3万円以上の領収の場合に印紙を貼り付けする
お金を請求する側が負担する |
印紙税 |
掛からない |
ある |
過失相殺 |
なし |
政府保証が無い。保険管理機構による保証がある。 |
保証 |
政府保証が有る |
保業法により、郵政グループの職員は直接かんぽ生命の支店に申し込む必要がある。郵便局や郵便局株式会社の職員は申込みを受理出来ない。 |
職業による
加入制限 |
職業による加入制限はなし |
|
経営は株式会社かんぽ生命が運営し、
保険金支払、集金事務、新規募集代理などは郵便局株式会社が受託する。 |
かんぽ生命、簡易保険の特色(共通) |
@即時払 |
保険に加入して頂いた後、2年経過すると保険金を請求すれば直ぐに現金で受け取ることが出来ます。(注:条件があります。) |
A職業 |
職業による加入制限はありません。加入に際して職業、収入の有無は関係しません。 |
B加入限度額 |
保険金は被保険者一人につき1000万まで、入院保険金は一日15000円までつけることが出来ます。 |
C無審査 |
加入時にお医者様の審査は要りません。職員との簡単な面接と健康状態の告知で加入できます(注:既往症など健康状態によっては申込みをお断りすることがあります)。 |
D払込方法 |
集金、口座引落など払込方法が選べます。集金時には前納払い込みをすると割引が受けられるほか、払込月数をその都度選ぶことが出来ます。 |
E契約者貸付制度 |
契約者は一定金額の貸付を受けることが出来ます。 |
F払込猶予期間 |
保険料の払込が遅れても効力発生日の3ヶ月目まで猶予期間があります(応答日が土、日、祝日の場合は翌営業日まで)。 |
|
|
民営化後かんぽの宿はどうなるか? |
運営 |
株式会社かんぽ生命保険ではなく、日本郵政株式会社が一般の旅館・ホテルとして運営を引き継ぎます。 |
ただし、5年以内に譲渡又は廃止することが日本郵政株式会社法に規定されています。 |
利用料金・利用申込 |
簡易保険に加入されていない方の利用料金加算がなくなります。また。民営化後はどなたでも利用日の6ヶ月前から申し込むことが出来ます。 |
新・名称 |
現在の「簡易保険加入者ホーム」、「簡易保険保養センター」等ではなく、愛称として使用されている「かんぽの宿○○」、「かんぽの郷○○」がそのまま正式名称となります。 |
|